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社員インタビュー | 音楽広告事業部 アカウントプランニング第3グループ リーダー 黒滝舜

2024.01.15

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黒滝舜

音楽業界特化型のデジタル広告サービスを提供している、Gerbera Music Agency(以下、GMA)。2024年1月現在、20名(業務委託含む)が勤務していますが、本稿では実際に業務を行っているメンバーにそれまでのキャリアや、入社のきっかけに社内風土、また仕事のやりがいについて話を訊きました。今回登場していただくのは音楽広告事業部 アカウントプランニング第3グループのリーダーとして、広告運用に直接携わっている黒滝さん。GMAではどんな人がどんな想いで働いてるの?と少しでも知ってもらえれば幸いです。

――:GMAでのキャリアと現在の業務内容を教えていただけますか?

黒滝:2022年9月に正社員として入社して、1年半ほど経ちました。今は音楽広告事業部のメンバーとして、お客さまとコミュニケーションを取りながらSNS広告運用に携わっています。また昨年からアカウントプランニング第3グループのリーダーになったので、当社で対応できるサービスを拡充する取り組みも進めています。

――:GMAに入社される前はどんなキャリアを積んできましたか?

黒滝:新卒は音楽とは関係のない、デジタルマーケティングの会社に就職しました。なので当社は2社目になります。前職での業務は大きく分けると3つあって、Webサイトの制作ディレクションと、サイトのアクセス解析、日々の広告運用をやっていました。あとはそこに紐づく顧客対応と、2年目以降は新卒のマネジメントなど……。少数精鋭のチームに配属されていたので、業務量は多かったです。

――:若手からかなり幅広い業務に携わっていたんですね……。

黒滝:今振り返って考えてみるとそうですね(笑)。でも担当のクライアントが固定されていて、同じお客さまに提供するサービスでしたし、アクセス解析や一番やりたかった広告運用は数値を分析するという点では同じなので、私の中では全然違うことをやっている感覚はそれほどありませんでした。

―:前職は広告運用がやりたくて選んだ会社だったのでしょうか?

黒滝:はい。とにかく数字を追う仕事をしたかったので、新卒の時はデジタルマーケの業界に入って広告運用をやりたいという軸で就職活動をしていました。

――:数字を追う仕事をしたいと思ったのは何故ですか?

黒滝:大学生の時に靴屋で販売のアルバイトをしていたんですけど、自分が売った分はリアルタイムで実績が管理できるようになっていました。靴も接客の仕方一つで売れ行きがかなり変わってくるので、その画面を眺めていると、データの分析とか広告の運用って面白そうだなと思うようになったんです。デジタル広告も接客と同じように訴求ポイントをいくつか用意して、反応を見ながらフィードバックしていくことができるじゃないですか。そういうところに興味が沸きました。

――:前職での経験が、今に活きていることはありますか?

黒滝:仕事は振ってもらうのではなく、自分で動いて提案して仕事をつくるというスタンスの会社だったので、その思考が一社目で身についたのはよかったなと思っています。最初はとても大変だったんですけど、暇になったらそろそろ仕事をつくろうとポジティブに取り組めるようになっていきましたし、ちょっとくらい苦戦しながら仕事をする方が燃えるタイプになりました。

――:前職で働いていたのはどれくらいの期間ですか?

黒滝:2年半ほどです。広告運用をやりたいと思って入社しましたが、Webサイトの制作ディレクションの業務の比率が徐々に大きくなっていきました。だからもっと広告運用の方でいろんなスキルや経験を積みたいとも思っていたので、転職を考えました。

黒滝舜

――:GMAとはどんなきっかけで出会いましたか?

黒滝:「音楽業界 インターネット広告」で検索したら一番上に出てきたんです。

――:前回の太田さんにインタビューした時も、全く同じ回答が返ってきました。

黒滝:当社はSEOにすごく長けていますよね(笑)。ずっとエンタメ業界にも憧れはありましたし、自分の広告運用のスキル×好きだった音楽でおもしろいことができる仕事だと思って応募しました。

――:実際にGMAでの仕事を始めてみて、どんな印象を持ちましたか?

黒滝:好きな音楽の力になれている実感が味わえる、いい仕事だなと思いますね。以前、私が普段リスナーとして聴いているアーティストの広告依頼がきたことがあって、その連絡が来た時点ですでにライブのチケットを取っていたんですよ。だからお客さまとの打ち合わせはすごく盛り上がりましたし、より前のめりに施策の提案ができました。

またそのアーティストをもっと大きくするにはSNS広告以外でも何かできないのかという考えになっていきます。そしたら今の領域だけじゃない新たなサービスも早く検討していきたいという気持ちに繋がってきて、自分の中でもいいサイクルになっているんです。

――:前職との業務内容や働き方、サービスなどでどこに違いを感じますか?

黒滝:一番違いを感じるのはお客さまとの関わり方ですね。前職では今より固い業界のお客様と接することが多くて、メールの文面に「!」をつけるなんて考えられないほどでした。また担当者の年齢も私より20歳以上も上の方ばかりだったので、ずっと「言葉遣いや振る舞いに失礼がないようにしなきゃ」と気を張っていました。でも今お付き合いさせていただいているレコード会社や音楽業界の担当者は、私と近しい世代の方も多いし、最初はこんなにくだけていいのかな? と戸惑いました。スムーズでやりやすいし、いいカルチャーショックを受けましたね。

当社で働いている人たちもみんなとにかく音楽好きですし、気遣いができる優しい人たちが多い。代表の金野と空気感の近い人たちが集まっているのかもしれません。

――:広告運用としての視点で、前職でやっていたこととの違いとしてはいかがでしょう?

黒滝:その視点で言えば、目的とする広告の遷移先にコンバージョンタグを埋め込めないのは、一癖あるなと感じました。前職では自社サイトにタグを埋め込んで、直接的に広告測定ができる環境が整っていましたが、当社で目的とするのはSpotifyやApple MusicなどのDSP(Digital Service Provider/デジタル音楽配信事業者)であることが大半じゃないですか。これはどうしようもないことなので、この環境でどう乗り切っていくか考えなければいけません。

――:GMAで働くにはどんな人が向いているか、また黒滝さんはどんな人と一緒に働きたいと思いますか?

黒滝:当社はまだ規模もそれほど大きくないので、会社を大きくしたい、広告のスキルやベンチャーで働いてきた経験を活かしたい、大好きな音楽に貢献したいなど、何かしらの熱量は必要だと思います。極端にいえば年収アップが目当ての転職先なら、他のところの方がいいかもしれません。

あと個人的には現状の考え方に固定されない、視野を広く持てる人に来てほしいですね。長く同じ人たちだけで物事を考えていると、運用の仕方や取り扱うサービスも凝り固まってきちゃいがち。外から入ってくる人のフラットな意見が欲しいと思うことも多いです。特にデジタルやSNS広告はすごい速さで変わっていくので、常にアップデートし続けることが必要。だから外部からのフレッシュな風が入ることで、当社ができることはこれからまだまだ増やせるなと思っています。

黒滝舜

――: 今後の黒滝さんのGMAにおけるミッションを教えてください。

黒滝:さらに会社を大きくするために、扱えるサービスをもっと増やして提案の幅を広げることですかね。SNS広告が強いという評判で当社はここまで成長してきましたが、それだけではなくもっといろんな広告やマーケティングサービスに対応できる会社にしていきたいなって。そのために私はアカウントプランナーや広告運用者だけに留まらず、新しい広告手法の導入も進めて、当社の成長に貢献していきたいです。

――:自身の成長だけでなく会社全体をどうしていきたいかという目線が素晴らしいなと感じましたが、この仕事のおもしろさは、どこに一番感じていますか?

黒滝:広告配信の施策や調整を行ったら、すぐグラフに跳ね返ってくるところですかね。パフォーマンスが奮わない広告も、調整してみたら如実に改善傾向に転じることも多くて。ここが原因で間違いなかったんだという自分の疑問が解消されたスッキリ感は、大きなやりがいだったりします。最後にこんな細かい話でいいんですかね?(笑)

黒滝舜

▼Gerbera Music Agencyの採用に関する情報はこちら

https://gerbera-music.agency/recruit/

▼音楽広告事業部 マネージャー 太田のインタビュー記事はこちら
https://gerbera-music.agency/blog/staff_interview01/

取材・執筆:峯大貴
撮影:塙薫子

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