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JJazz.Netさんのメディアにて弊社代表・金野のインタビュー記事が公開されました。
「ちょっと困っている貴女へ バーのマスターからの47の返信」、「バーのマスターはなぜネクタイをしているのか? 僕が渋谷でワインバーを続けられた理由」などの著書を持ち、無類の音楽好きとしても知られるbar bossaのマスター、林伸次さんにインタビューしていただいております。
記事は以下のリンクから閲覧可能です。
音楽業界の今後やGMAの目指す方向性の話とともに、おすすめの日本人アーティストとしてものんくる、けもの、nica、bonobos、WONK、my hawaii、ROTH BART BARON、ArtTheaterGuildの8組を紹介しています。
以下、本文から少し引用します。
林;これからの音楽はどうなると思いますか?
金野;まず音楽とリスナーを取り巻く環境の話ですが、主にSpotifyをはじめとしたストリーミングサービスのさらなる普及によって、これからプレイリストを通じて新しい音楽と出会う機会が増えていくと思います。伴って、プレイリストの楽曲を選ぶ「キュレーター」と呼ばれる人たちの存在感も増していくと思います。
林;なるほど。
金野;また、SpotifyやApple musicは海外のリスナーとの接点になりますので、これからそれらのサービスを通じて、国内アーティストの海外進出がより積極的になっていくのだろうと思います。ライブホール「Zepp」がマレーシアやシンガポールなどアジア各都市に展開されていくことをはじめ、環境も整備されていくと思いますし。
ただ1つ補足しておきたいのが、ストリーミングによってCDが急速に淘汰されていくようなイメージは持っていません。現在ストリーミングサービスにはサザンオールスターズやジャニーズの楽曲など、解禁されていない人気アーティストの楽曲がまだまだたくさんあり、普及が思うように進まない要因の1つになっています。これらの楽曲は今後のストリーミングサービスの成長に合わせて少しずつ解禁されていくとは思いますが。そういった事情があるため、ストリーミングの普及とCDの衰退は今後もゆるやかに進んでいくイメージを持っています。また、ハイレゾとアナログはストリーミングとシェアを食い合うようなイメージは持ってませんので、今後も堅調に売上を伸ばしていくんじゃないかなと思います。
林;さすがすごく具体的で面白いです。
金野;最後にアーティストを取り巻く環境については、これからはアーティストがセルフマネジメントするための会社をつくったり、自らマネージャーや宣伝担当者を雇って活動していくケースが増えていくのではないかと思っています。これまでアーティストがのし上がっていくには事務所やレコード会社に所属する以外に選択肢がなく、自らがリスクを取って主体的にチームを動かしていきたいタイプのアーティストにはフィットしないケースが少なからずありました。そうした背景があり、所属している事務所やレコード会社から独立して活動するアーティストが少しずつ増えてきています。僕個人としては、アーティストは自らプロジェクトの責任者として全ての意思決定と実行に主体的に関わっていくべきだと思っているので、この流れをエージェントとしてサポートしていきたいと思っています。
この件に関しては先日ブログを書いたので、ご興味ある方にはぜひご覧になっていただきたいです。
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