PHILOSPHY
私たちが目指すもの
Gerbera Music Agencyのミッション、ビジョン、バリュー、ストーリーを紹介します。
Mission
ミッション
アーティストの自己実現に貢献すると共に、
全社員の物心両面の幸福を追求する
Vision
ビジョン
アドテクノロジーと音楽愛を武器に顧客の期待に応え続け、
音楽マーケティング領域のリーディングカンパニーとなる
Value
バリュー
1. 顧客からの信用が利益の源泉。短期の売上より長期に渡る信用。
会社の成長は信用の積み重ねによって生まれます。信頼して任せてくれる方を裏切らないこと、期待を超えることです。短期的な売上よりも信用を積み重ねていくことのほうが遥かに重要です。
2. 経済性以上に、社会的に正しいか正しくないかを重視して物事を判断する。
世の中には社会的には正しくないけど儲かる事業やサービスがありますが、手を付けません。社会的な正しさを重視するのが当社のポリシーです。
3. 生産性の追求は正義。ハードワークよりも高い生産性。
会社の平均年収を上げるために最も重要な指標は労働生産性(1人当たりの粗利益)です。これが高ければ高いほど給与として還元しやすくなります。どうすればもっと早く仕事を終えられるのかを常に追求し、より少ないインプットで多くのアウトプットを生み出しましょう。
4. たくさん挑戦し、たくさん失敗し、たくさん学習しよう。挑戦と失敗を奨励し、学習を高く評価する。
当社は新しい挑戦と失敗を繰り返し、学習を繰り返してきたことで成長してきました。現状維持の方が楽ですし、挑戦は大変ですが、挑戦・失敗・学習のサイクルを回して個と組織を成長させましょう。
5. 顧客の要望がアーティストにとってベストではないと感じたら、臆せず提案しよう。
私たちはアーティストの自己実現を支える集団です。音楽デジタルマーケティングのプロとして、顧客の要望がアーティストの成功につながるかどうかを常に考えましょう。より良い提案があれば臆せず提案しましょう。
6. 「デジタル広告出稿代行屋」になるな。「デジタル広告をマスターした音楽マーケター」になれ。
右から左に流すような仕事には面白みも付加価値もありません。音楽デジタルマーケティングのプロとして広告という手法に固執せず、必要あらば自らの仕事の枠を越えていきましょう。
7. 課題や問題を発見したら指摘するだけでなく、解決するためのアイディアを自ら出そう。
事業や組織の課題解決に必要なのは当事者意識です。建設的なアイディアが会社をより良くしていきます。
Story
ストーリー
私が音楽業界に興味を持ったのは2006〜2008年、大学生のころです。友人に教えてもらったTHE YELLOW MONKEYやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTに衝撃を受け、彼らの音楽のルーツを知るために能動的に音楽を掘り始めました。それまで流行りの音楽を受動的に聴くことしかしていなかった自分にとって、初めて自らの意志で未知の音楽を探して聴く体験でした。
その過程のなかで音楽の多様性を知り、当時のヒットチャートにその多様性が反映されていないことに疑問を持ちました。半ば画一化されてしまっている日本のヒットチャートに多様性をもたらすことはできないだろうか? この問題意識が音楽業界で働こうと思ったきっかけとなりました。

大学卒業後は人材サービス会社での営業職を経て音楽配信サービス会社で働くようになり、そのとき初めてアーティストと仕事で接するようになりました。しかし、全くと言って良いほど彼らの役に立つことができませんでした。実力不足を痛感したため、2013年からデジタルマーケティング会社でアルバイトとして修行するようになり、その会社で得られたマーケティングに関する知見をブログで発信したところ、ご縁あって何組かのアーティストのエージェントとして彼らのPRをサポートするようになります。この流れで2015年10月弊社を創業しました。
その後はデジタルマーケティングの知見を音楽業界で応用することを模索し続けていましたが、今思えば事務所/レーベルの方々にとってはあえて外注するメリットのないサポートばかりしていました。2013年から2018年にかけての6年間、音楽業界のなかで自分の存在意義を見出すことができずにいたため、非常に苦しい時期を過ごしました。

しかし、2019年ごろから潮目が変わり始めました。音楽ストリーミング人口の増加、カタログの相次ぐ解禁、ストリーミング発のヒット曲の登場、デジタルディストリビューション事業参入企業の増加などに伴い、徐々に音楽業界がフィジカルからデジタルに軸足を移すようになりました。音源の流通という観点においては、日本と海外を隔てていた垣根もなくなりました。こうした変化が運用型広告の環境が整備された時期と重なったこともあり、自分たちが注力すべきはインターネット広告を通じたアーティストのファンベース開拓であると気づきました。
以降の5年間、多くの広告キャンペーンを運用し、アーティストのファンベースの開拓を粛々と行ってきました。特に新型コロナウイルスの感染拡大以降、紹介をきっかけにご依頼をいただくことが増え、ありがたいことに取引先企業は200社を超えるに至っています。大学時代から数えると10年以上かかってしまいましたが、ようやく会社としての存在意義を見出すことができた気がします。
当社のミッションは「アーティストの自己実現に貢献すると共に、全社員の物心両面の幸福を追求する」ことです。日々変化し発展し続けるアドテクノロジーの力と音楽シーンに対する知見を組み合わせ、ファンベースの開拓を通じてアーティストがより楽しく、ポジティブに音楽活動を継続できるサポートをしていきたいと思っています。
Information
Gerbera Music Agencyについて
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