先に結論から書きます。
バズを生み出すための方法は『文脈(コンテクスト)に合ったツイート』をして『適切なインフルエンサー』を巻き込むことです。
下記で詳しく解説していきます。
photo credit: markchadwickart via photopin cc
バズったツイートはこちら
下記は先日のクリープハイプさんの声明が発表されていた時期にツイートしたものです。
今回のクリープハイプの件で契約について興味をもった方々、、これをぜひ読んでみてください。とても重要な事が書いてある。 / ミュージシャンが「契約」について今すぐ知るべき3個のポイント http://t.co/akLxINLdSK @frekul_jpさんから
— マナスタ!の金野 (@konno108) February 12, 2014
おい!大してバズってないじゃないか!と思った方、すいません。。しかし、僕自身の過去のツイートの中ではかなりバズったものとなります。以下、拡散した背景についてお話しします。
その1:文脈(コンテクスト)に合ったツイートをする
先日のクリープハイプの騒動では『原盤権』や『専属実演家契約』が論点になることが多く、メジャーレーベルとアーティストの契約について関心が高まっていたタイミングでした。
そのタイミングで、文脈に合った記事紹介ツイートをしました。下記の記事です。
ミュージシャンが「契約」について今すぐ知るべき3個のポイント
このように、多くの人達が共通の話題について興味を持っている(=文脈が形成されている)時期に、文脈に合ったツイートをすることで、普段よりもたくさんの人たちに興味を持ってもらえる可能性が高まります。
その2:適切なインフルエンサーを巻き込む
画像引用:次世代型キュレーションプラットフォームNewsPicksがメディアにもたらすインパクト
上図は情報拡散のしくみを図式化したものです。影響力を持った人のことをインフルエンサーと呼びますが、彼らを巻き込むことで図のA.認知が加速します。
※先ほどお話した『文脈に合ったツイート』はB.共感/反感とC.シェアを加速する役割を持っています。
現に、僕のツイートを爆発させたのは音楽業界の風雲児、海保けんたろーさんのリツイートでした。
SONALIOのドラム、(株)ワールドスケープ代表取締役。音楽業界をひっくり返すためにFrekul作りました。東野圭吾・ラーメンズ・大喜利・桃鉄・麻雀・人狼ゲーム・夜の工場・リアル脱出ゲームが好き。URL欄でバンドのMV見れます。
引用:海保さんのTwitterプロフィール
海保さんのリツイートをきっかけに、彼の大勢のフォロワーに”文脈に合ったツイート”が刺さり、一気にリツイートの連鎖が起き、たくさんのふぁぼ(お気に入り)が付きました。
ここまでの内容を乱暴にまとめると、Twitterでバズを起こすための方程式は『文脈(コンテクスト)に合ったツイート』×『適切なインフルエンサーによるRT/非公式RT』となります。どちらかが欠けると威力は半減以下です。
余談ですが、インフルエンサーがリツイートすれば何でも拡散するわけではありません。インフルエンサーもまた、文脈に合った人である必要があります。
今回バズったのは海保さんが音楽業界において存在感を持った人であり、そのフォロワーの方々も音楽業界に関心のある方々だったからです。全く関係のない業界で知名度のあるインフルエンサーがリツイートしても効果はそこまで高くありません。
最後に
今回ご紹介した方法は、あくまでバズを起こすためのひとつの考え方だと思っていただければと思います。
そもそも『どうやってインフルエンサーを巻き込めばいいのか?』は後日またブログに書こうと思いますので、期待せずにお待ちいただければ幸いです!
このブログの更新情報は上記のFacebookページでキャッチできますので、よかったら押してみてください。
読んでいただきありがとうございました!