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社員インタビュー | 音楽広告事業部 マネージャー 奥田麻美

2026.03.11

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音楽業界特化型のデジタル広告サービスを提供している、Gerbera Music Agency(以下、GMA)。

本稿では実際に業務を行っているメンバーにそれまでのキャリアや、入社の経緯、GMAで働く上で必要なマインドやスキルについて話を訊きました。

今回登場するのは音楽広告事業部 広告プランナーの奥田さん。2023年10月に入社され、2026年にはメンバーを取りまとめるマネージャーに就任。今では事業部の中心的役割を担っている奥田さんに、GMAとの出会いや、この仕事の面白さ、そしてその先にある自らのミッションについて語っていただきました。

音楽の最先端から遅れている自覚の中で出会ったGMA

――:GMAに入社される前はどんなキャリアを積んできましたか?

奥田:前職は音楽・書籍・映像などの調査やデータサービス事業、エンタメニュースなど多岐に展開している会社にいました。14年ほどの在職中で長く携わっていたのは、自社の音楽配信サービスで楽曲を配信するための許諾営業です。レコード会社やレーベルの方との窓口に立って、配信までの手続きやそのプロモーション周りの仕事をしていました。

育休を取得した復帰後は売上が拡大している事業やグループ全体の広報部門の立ち上げに関わらせてもらいましたが、とにかく未経験だったので、柔軟性が求められる会社だったと思います。

ーー:前職での経験が現在に活きているなと感じることはありますか?

奥田:当時、許諾営業の時にやりとりしていたレコード会社のデジタル部門の方が、今も同じ部署にいらっしゃる方が多く、GMAに来てから再会してお取引が続いています。CD全盛期からデジタルの時代に移行しても、前職からの関係性がGMAのお仕事にまで繋がっているのはありがたいですね。


ーー:GMAに入社しようと思ったのはなぜですか?

奥田:まず音楽デジタルマーケティングを勉強してた時期がありまして……。

ーー:なかなかご自分で勉強するにはハードルが高かったのではないでしょうか?

奥田:はい。育休明けは広報に配属となったので、音楽からは全く離れてしまって。そもそも音楽に関わる仕事がしたくてその会社にいたので、チャレンジできる環境はありがたいと思いつつも、モヤモヤを抱えていました。でも音楽業界に転職できるほどのスキルや知識はなかったので、とにかく勉強し直そうと思ったんです。まずは音楽業界の今を知るために関連書籍をたくさん読む。その中で音楽ジャーナリストの柴那典さんが書かれた『ヒットの崩壊』を読んで、もうCDの時代は終わり、音楽という文化のあり方が変わっていくことを如実に感じました。その流れで柴さんが講師をされている音楽メディア人養成学校「音小屋」を発見し、受講したんです。

ーー:おぉ、音楽雑誌『MUSICA』の鹿野淳さんが運営されている講座ですね。どのカリキュラムを受けたんですか?

奥田:「メディア科」を半年ほど受講しました。そこで音楽を取り巻く環境の変遷や、業界の全体像を把握する。そこから柴さんのつながりで、「音楽デジタルマーケティングブートキャンプ」という講座があることも知って受けてみたり。

ーー:すごく積極的に勉強に励まれるんですね。

奥田:色んな講座を受けると共に、前職のままでいいんだろうかという気持ちがより強くなっていきました。それで今の音楽の最先端を行く会社はどこなんだろうと調べている内に、『音楽デジタルマーケティングの教科書』(著 山口哲一、脇田敬)という本に出会うんです。この本にGMA代表の金野が寄稿していたことで、事業内容と採用状況を調べたら、これまで関わってきた「デジタル」と「広報・PR」の知見が活かせるのではないかと興味が沸いて、連絡しました。

アーティストとファンをつなぐことが一番の使命

ーー:おぉ、そこでGMAの存在を知るんですね。そもそもなぜ音楽に関わる仕事がしたいのでしょう?

奥田:そうなると幼少期からの話になってしまいますが……私の両親も楽器をやっていて、ジャンルにこだわらず色々な音楽が流れている家庭で育ちました。その環境で育ったせいか、中学、高校、大学まで部活はずっとマンドリンオーケストラ部に所属していたんです。吹奏楽でも軽音楽部でもなく、フラットに自分がやってみたい楽器としてマンドリンを選び、ずっと打ち込んでいました。でも大人になり、社会を知っていく中で気づくんです。マンドリンって誰も知らないんだなって。本当に魅力ある音楽でも世間では全然知られていないことのギャップが、私の考え方の常に根底にあるんです。

ーー:なるほど……。

奥田:でもこれって楽器だけではなく、メインストリーム以外の音楽ジャンルやインディーミュージシャンにも同じことが言えます。だから私はとにかくまだ世に知れ渡っていない、いい音楽を世の中に伝えることがしたい。それを実行するために何をすべきかと考えたときに、日本と海外の境界線もなく、誰しもが持っているスマートフォン経由で確実に届けられる、デジタルやSNSを活用した広告サービスなのかもしれない。なんだか繋がった心地がしました。それでGMAに入社したのが2024年3月です。

ーー:実際、SNS広告の業務に携わってどんなことを感じましたか?

奥田:講座で学んだ知識を活かせるのかなと思っていたのですが、いざやってみたらSNS広告のことを本当に何も知らなかったんだなと痛感しました。MetaやGoogleの広告マネージャーの見方や、とにかく見る指標が多い中でそれぞれが何を示していて、どう判断すればいいのか……ゼロからなんとか覚えていった感覚です。

ーー:広告プランナーの仕事の一番大変な部分はどこだと思いますか?

奥田:お客様によってSNS広告に何を期待していて、どこを目指しているかが違います。また音楽業界の中でSNSでのプロモーションが重視されるようになったのは、割と最近なので「何ができるかわからないけど興味がある」というお問い合わせもよくあります。広告運用自体は慣れてしまえばできる作業ですが、お客様に対して、課題をヒアリングして、提案やすり合わせをしながら、最終的な目標に向かって価値あるサービスにしていく過程が難しいところですね。

ーー:では一方でこの仕事にやりがいを見出せるのはどんなところですか?

奥田:やっぱり「ライブの動員数が増えました」とか「海外のリスナーが増えました」とお客様からフィードバックをもらったり、広告からたどり着いたであろう「めっちゃいいアーティスト見つけた!」というコメントをSNSで見かけた時ですかね。案件を担当したアーティストのライブにお誘いいただくことも多いのですが、会場で盛り上がっているお客さんの内、何人かは私が担当した広告を見てファンになったかもしれない。リスナーからライブに足を運ぶまでの熱量高いファンを増やすことができた実感があると、やっぱり感動します。アーティストとファンをつなぐことが一番の使命なので。

音楽業界全体に対して貢献したい気持ちが必須

ーー:2026年からは広告プランナーのメンバーをまとめるマネージャーにも就任されました。今後GMAに入社を希望する方に向けて、この仕事にはどんなスキルやマインドが必要だと思いますか?

奥田:大前提としては音楽に対する愛情ですかね……。ただの音楽好きではなく、音楽愛です(笑)。担当するアーティストや、お客様、引いては音楽業界全体に対して貢献したいという気持ちがないと、納得のあるサービスを提供出来ないでしょうし、それ以前にこの業務に飽きちゃったり、自己成長にも繋がらない気がします。

ーー:なぜそう思うのですか?

奥田:私たちがやっていることの手順だけ取り出せば、お客様の要望を元に、広告配信設定を行い、運用し、途中報告をしながら、最後はレポートにまとめる。とてもルーティン的とも言えるんです。でもそれはあくまで手段であって、SNS広告の知識やコンサルティング的な目線を加えて、私たちにしかできないサービスを作っていくのが重要。ただリスナーや再生回数を獲得出来ればいいのではなく、長期的な目線でそのアーティストはどんなファンを獲得出来れば良いか、継続的な活動ができるか。そこまでこだわれる気持ちがある人しか、今のGMAには残っていないと思いますね。

ーー:GMAへの業務にこだわれるモチベーションの根本は、音楽への愛情なんですね。

奥田:直結しているかは人によって様々だと思いますが、もう少しかみ砕くとGMAが掲げているミッション「アーティストの自己実現に貢献すると共に、全社員の物心両面の幸福を追求する」を体現できている人とも言えるかもしれません。

アーティストによって、それぞれ目指すところが違う中で、売り出し方を一緒に考え、要望をくみ取りながら広告を配信していく。案件自体はリリースごとの発注かもしれませんが、施策を一度実施して終わりではなく、ちゃんとライブの動員まで繋げられるようにコミットし続けなくてはいけない。

ーー:どんな仕事にも共通しているのかもしれませんが、目の前のアーティストとの取り組みを自分ごとにできることが重要なのかもしれませんね。

奥田:そうですね。GMAのバリュー(会社として大切にしている価値観)の中には”「デジタル広告出稿代行屋」になるな。「デジタル広告をマスターした音楽マーケター」になれ。”というものもありますし、この視野や姿勢を持った人を求めています。

ーー:では最後に奥田さんがGMAのお仕事を通して、成し遂げたいことはなんでしょう?

奥田:「音楽」ってその人の感情や人生に寄り添うものだと考えています。自分が苦しい環境の時は、音楽が居場所になって救われてきました。広告がその人にとって大切な音楽に出会うきっかけになって、生活の栄養になったり、彩りになってくれたら嬉しい。またそんな作品を日々作っているアーティストの活動を守りたいし、寄り添っていきたいという気持ちが強くなっています。今はSNS広告という手段を使っていますが、時代によって届け方は変化するでしょう。でも人と人との繋がりは変化しない。柔軟に対応しつつ、ずっとアーティストとファンを繋いでいきたいですね。GMAはそれが実行できる環境にあると思います。

ーー:素晴らしい志を持ちながらGMAで日々仕事をしていることがとてもよくわかりました。

奥田:そして最後にもう一つ言わせてください!人生の終盤ではアイリッシュパブみたいな場所で、お酒飲みながらマンドリンを演奏したりしていたい。

ーー:そこに戻ってくるんですね!

奥田:今はまだ任せていただいている仕事にやりがいを感じているので全力で取り組みますが、落ち着いたらもう一回ちゃんと演奏できるように練習して、自分自身で音楽をやることも楽しみたい。マンドリンの普及は、私の最終的なミッションです。


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取材・執筆:峯大貴(ANTENNA

撮影:塙薫子

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