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社員インタビュー | 音楽広告事業部 広告プランナー 酒井暁広

2026.03.11

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音楽業界特化型のデジタルサービスを提供している、Gerbera Music Agency(以下、GMA)。

本稿では実際に業務を行っているメンバーにそれまでのキャリアや、入社の経緯、GMAで働く上で必要なマインドやスキルについて話を訊きました。

今回登場するのは音楽広告事業部 広告プランナーの酒井さん。現在もフリーランスのマネージャー / A&Rと兼業しながら働いている彼との会話は、上記に留まらず、複数の視点からGMAで提供しているSNS広告の価値にまで話が及びました。

広告が貢献できる範囲はアーティスト活動の一部分、だからこそできること

――:現在の業務内容を教えていただけますか?

酒井:GMAには2024年9月に入社し、SNS広告運用を通してアーティスト活動の支援を行っている広告プランナーとして、お客様の窓口対応と案件のディレクションをしています。またGMAとは別にレコード会社やレーベルにも業務委託で、アーティストのA&Rや新人育成にも携わっているので、他のメンバーとはちょっと働き方が異なります。

――:GMAに入社される前はどんなキャリアを積んできましたか?

酒井:2011年に新卒で入社したのはアーティストマネジメントを行っているラストラム・ミュージックエンタテインメントです。ちょうどSEKAI NO OWARIがアルバム『EARTH』でインディーズヒットして、盛り上がっていた時期でした。

――:そこではどんな業務に携わっていましたか?

酒井:一番長く担当していたのが2014年に出会ったOfficial髭男dismで、インディーズ時代はマネージャー兼A&R、メジャーデビュー後はチーフマネージャーを2019年末まで担当していました。

――:前職はどのような環境や社風でしたか?

酒井:僕にはすごく合っていましたね。普通はまず先輩のアシスタントについて、一通り業務を教えてもらう期間があるかと思います。僕は入社前の学生バイトの時代にケラケラというバンドを発掘して、すぐに会社から担当を任せてくれました。

もちろん最初は一人じゃ何もできないので先輩たちにサポートいただきましたが、いきなり新人に1アーティストをメインで担当をさせるのは凄い判断をする会社だなと今は思いますね。

――:前職での経験が現在に活きているなと感じることはありますか?

酒井:GMAの業務領域でお話しますと、私たちは例えばレコード会社や事務所の担当者から、「あるアーティストの新曲がリリースされるのでSNS広告をお願いしたい」という相談を受けて、お取組みが開始します。そこで関わる範囲やいただける情報ってアーティストの全ての活動の中で言えばほんの僅か。その中で全体像を想像しながら、このタイミングで実施するSNS広告は何を目指して、どのように出稿するかを検討する。

このリリースの次はどんなスケジュールなのか、数年後はどれくらいの規模でどんな状態を目指しているのか……。

なのでマネジメント側の考えや立場を理解しながら業務を進めることが出来るところが、この仕事に大きく役立ってると思います。

音楽業界にSNS広告の理解を広めることが自分のミッション

ーー:A&R・マネージャーでありながら、広告プランナーでもあるのは酒井さんの強みでありながらも、稀有なキャリアですよね。そもそも酒井さんがGMAに入社しようと思ったのはなぜですか?

酒井:アーティストと日々接していると、本人からも広告についてよく質問を受けるんです。今回のリリースのプロモーション予算はいくらくらいあるんですか?どこに広告を出しているんですか?それってどんな仕組みなんですか?みたいな。自分が作った音楽がどんな方法でプロモーションされているのか、そりゃ気になるでしょう。でも自分も周りの人もSNS広告について、それなりに予算をかけているにも関わらず、なんとなくしか知らない。だからちゃんと知っている方がアーティストともいい関係性が築けるし、今後もこの仕事をする上で自分の武器になると思ったので、勉強したいという気持ちが大きかった。

ーー:その中でなぜGMAを選んだのですか?

酒井:前職時代にGMAに発注したことがあって、これまでやってきたSNS広告よりも圧倒的に成果を感じることができたんです。

ーー:おぉ、具体的にどんなことが印象に残っていますか?

酒井:それまでもYouTubeのインストリーム広告を代理店にお願いすることはありましたが、それなりにMVの再生数が増えたくらいの実感しかなかった。でも同僚からGMAの評判を耳にして、当時担当していたアーティストの新曲で試しにInstagram広告の実施をお願いしたんです。

……でも全然パフォーマンスが良くなかった。その報告を担当の方からいただいた時にビックリしたのが「過去にリリースされている別の曲の方がパフォーマンスが期待できるので、広告配信に使っているMVを変えませんか?」って提案をいただきまして。今更、過去曲をプロモーションしてもなぁ……と思いつつ、切り替えを受け入れてみたら、めきめきDSPの再生数が上がっていった。最終的にはライブの動員も増えた実感が得られたんです。SNS広告って効果的に使えばここまで成果が出ることに驚いて、GMAで広告を学びたいと思いました。

ーー:実際に入社し、直接広告配信をするようになったことで、印象や向き合い方は変わりましたか?

酒井:変わったというか、より強く感じたことがあります。自戒も込みでSNS広告を理解していないA&Rやマネージャーが多い。もっと業界全体の基礎知識として勉強する機会が必要だと思っています。直接広告を配信している自分はもちろんですが、発注側の知識の有無でも、SNS広告で得られた成果がアーティスト活動にどう還元されるかが左右される。同じ30万円の予算を使っても、その効果が全然変わってくるんです。だから得体の知れないものから、強力な武器に変わった感覚がありますね。

ーー:単にSNS広告を実施するだけではなく、お客様側がリテラシーや知識を持ち、ちゃんと活かすことが重要だと。

酒井:そうですね。また一方で広告はあくまで数あるプロモーション手段の一つなので、伸ばせる部分やその総量を理解しておくのも重要ですね。例えばすでにドーム公演が出来るほどのファンベースがあるアーティストが、20万円ほどSNS広告をやっても、なかなか成果は見えづらい。だったら今回は無理に実施しない方がいいという判断をするのも重要だと考えています。

ーー:GMA側としても「20万円も発注したのに、期待していたほど成果が出ないし、広告って意味がないんだな」と思わせてしまうのも歯痒いことですね……

酒井:だからこの仕事をする上で、単にお客様から言われたことをそのまま遂行して、結果報告をするだけではもったいない。ちゃんといい部分も悪い部分も伝えて、SNS広告そのものをちょっとずつ理解してもらう。それが自分のミッションだと思いますし、GMAの強みを伝えることになるのはもちろん、今後の音楽業界全体の成長に必要だと思うんですよね。

1曲でも多くヒット曲を世に送り出したい

ーー:なるほど。ではそんなGMAで働く上で、どんなマインドやスキルが必要だと思いますか?


酒井:GMAが扱っている広告の仕組みや専門用語を含む数値の意味合い、およびどのような運用方針や設定をすれば、広告パフォーマンスは改善するのか。もちろん最低限のマニュアルはありますが、「やり方」ではなく「本質を理解する」ことに向き合い続けられるかが一番重要な気がします。このニュアンス、伝わりますかね……。

ーー:すごくわかります。GMAで使っているツールは、言わば誰しもが利用できる広告マネージャーですし、テクニックやノウハウは社内でシェアされている。だから「広告を運用すること」自体はコツをつかめば出来てしまうんですよね。ただお客様の成果にアジャストした運用を行うには、もっと広告に対する深い理解に基づいて総合的にジャッジしていかなければいけない。

酒井:そうそう。他の仕事に例えると、大工の新人が棟梁の振る舞いを真似して、同じように釘を打ったり、家の組み立てること自体はできる。でも重要なのは「この釘ってなぜこの形なのか」、「なぜこの木材はこのような切り方で、この部分と組み合わるのか」を理解しないといけない。じゃないと仕上がりが変わってくるし、自分が経験したことがない場面に出くわした時に、原因がわからず対処ができなくなる。「やり方」ではなく「原理と原則」にまで好奇心を持てる人じゃないと成り立たないと思いますね。

ーー:なるほど。それってまさしく音楽を売ることと重なる姿勢かもしれません。今までにヒット曲はたくさんあるけど、確立されたメソッドはない。これを自分たちが生み出すためにはどうすればいいんだろうと、経験に基づきながらも常に試行錯誤し続けるしかない。

酒井:確かに。そうかもしれません。

ーー:A&Rやマネージャーをやりながら、GMAでも広告プランナーとして音楽業界にコミットしていますが、酒井さんが成し遂げたいことってなんでしょうか?

酒井:1曲でも多くヒット曲を世に送り出したいというのが一点。そこに加えて自分が関わるアーティストには出来るだけ長く音楽活動を続けていてほしいですね。そのために音楽とは切っても切れない広告を、適切に理解しながら扱っていくことで、音楽文化に対してずっと貢献していければと思います。

ーー:裏方として最も真っ当であり、かつ難しい志だなと感じましたが、酒井さんがその役割を担いたいという背景には、

どんな考えやご経験があるのか最後に聴かせてほしいです。

酒井:そうですね……バカみたいな言い方ですが、ヒット曲ってやっぱりすごいんですよ(笑)。昨日も夕飯を食べながら観ていた、テレビの音楽番組でOfficial髭男dismの「Pretender」が流れてきたり、カラオケで隣の部屋からケラケラの「スターラブレイション」を歌っている音が聴こえてきたり。自分の生活に自分が関わった音楽が入ってくる。この何事にも代えがたい嬉しさをもっと味わっていたいんです。その一方で夢破れて音楽を辞めていったアーティストもたくさん見てきました。厳しい世界だからこそ、自分が関わる限りはなるべく続けられるようにサポートしていたいです。

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取材・執筆:峯大貴(ANTENNA

撮影:塙薫子

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